総合支所方式、機能しているか
効果的に機能するよう努力する
支所長の権限、本庁の部長との関係は。
支所長が決裁したが本庁の決裁が下りないために処理ができず、住民に不便をかけていないか。
支所長は本庁の部長と同等の執行権限を持っている。
問題があるのは事実、事務執行上、支障あるものは早急に改善・見直しを図り、住民サービス低下ないよう合理化に努める。(市長)
本庁と支所間の人事異動は
総合支所方式を機能させるには旧自治体間の人事異動が不可欠。組織替えは検討しないのか。
今年秋ごろから少しずつ取り組む
今後は職員間の融和を図るため人事異動を積極的に進める。(市長)
建設計画、財政と均衡を図るべき。
緊張性のあるものから取り組む。(市長)
債務負担行為の総額について。
総額189億8000万円。(市長)
し尿処理場の一元化について。
構成市長村と協議していく。(市長)
防災対策特別委員会活動報告
6月8日から9日に兵庫県神戸市、淡路市、明石市を視察研修しました。
神戸市は、平成7年1月17日の阪神・淡路大震災により、甚大な被害に遭い地震直後から火災が多発し、たくさんの教訓が残った災害でした。
震災時、現場処理で防災対策マニュアルはほとんど効力が発揮できなかった、大事なのは、隣近所の協力であり「地域の安全は、地域で守る」それが最も大切であるとの説明でした。
10年前に大震災があったことがうそのように街は復興されていましたが、心の奥底には深い傷跡が残っているように感じられました。
淡路市の北淡町震災記念公園では、野島断層を視察しました。白山市にも活断層「森本・富樫断層帯」があり、いつ激しい地震が起きても不思議ではないと説明されました。
明石市防災センターは「見て、聴いて、触れる、防災学習」を主に、防災教育・啓発のための様々な機能を備えていました。
白山市においても、市民の安全・安心のまちづくりには災害時の情報収集機能、防災対策機能の充実が不可欠であり、老朽化した消防本部関係の整備建て替えが必要と視察を通じて痛感しました。